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No.15 Ad Train(山手線) -2004.2.25
ラッピングバスをはじめ、交通機関の乗り物そのものに広告を施すことが、ここ2、3年多くなっている。休日に街を歩いていると、CDのリリースの告知など大きなトラックめいっぱいに描かれたアーティスト、バンドメンバーの写真が貼られたトラックを必ず見かける。

電車もその例外ではないが、その見せ方、コンセプト1つで面白さが増す媒体の1つでもあるところが面白い。以前、宣伝会議でプリウスだったかの山手線のAd Trainの記事を読んだが、目の付けどころが面白かったのを覚えている。

山手線の1周は、34.5kmなのだが、プリウスの走行距離はリッター35.5kmらしいのだ。排気ガスを出さない。(主に)電気で動く。という共通点とあわせて、山の手線の1周の距離と、リッター走行距離をかけあわせたのは、ただ単に電車にラッピングしてあるだけ、の広告と違い、商品の性能がよりはっきり理解できた。

また、山手線には、乗る機会も多いので、友達との移動のときにその話をした人も少なくないと思う。(自分もその1人(^^;)

プリウスのAd Trainの記事はこちらからご覧頂けます。
【新型トヨタ『プリウス』発表】

 JR山手線の線路を11台のプリウスが駆け抜ける!?


さて、そんな前例がありつつ、今日はまた別の面白いAd Trainを見かけたので、メモとして書き込んでおく。

新橋駅からこれまた山手線に乗ろうとしたときである。リボンで包まれた(ような)山手線がホームに入ってきた。珍しいなぁ〜、とよくよく見てみるとなにやら雑誌の広告らしい。女性向けの雑誌だったので、さほど商品には気にも留めず、電車にのった。

山手線に揺られること4駅。最寄りの五反田駅にて、電車を降りてみたら、あることに気がついた。同じ電車に乗っていたハズなのに、電車に書かれた広告が違う。さっきは、リボンだったのに、今度は男性の写真が2人ずつ、各扉を挟むように書かれている。

今度は、男性向けの雑誌。同じ雑誌社が山手線の右側と左側で違う広告を載せていたのだ。駅によって降り口の違う、電車ならではの広告。当然、気がつかない場合も多いだろうが、何度も乗り降りする人にとっては、ちょっと気になった広告ではないだろうか。

さて、この考え方。何か応用できないか。表と裏。右と左がある媒体。うまく、組み合わせれば、ちょっと面白い広告ができるような気がする。

たとえば、

番組が終わった直後、色々なチャンネルを回してみると同じCMが複数局で流れていることがある。これを逆手にとって、4局15秒ずつずらして、1つのCMを作り上げてみる。4回チャンネルをひねって、見ることでストーリーが完結できるというわけ。

クチコミも含めて、ちょっとした「イベント感」を持ってCMに接してもらえるんのでは?と思うが、いかがなものか(^^?

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